森林率約96%の十津川村では、大規模な造成を行わず、集落に住宅を埋め込むことがふさわしい。村の安全・安心拠点である谷瀬・高森集落に建設された15戸の復興住宅。既存の地形、里道、樹木を継承し、間口5間×奥行3間の細長い住宅を等高線に沿って配置。石積の擁壁、風よけの板塀、生垣など十津川らしい風景を継承した。
竣 工 年 :2016年3月
用 途:住宅
構 造:木造 一部RC造
階 数:①地上1階 ②地上1階 ③地上2階
建築面積:60.77㎡
延床面積:①平屋建て:58.21㎡ ②平屋吉野建て:58.21㎡ ③二階建て:83.43㎡
所 在 地 :奈良県十津川村