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明治神宮神楽殿

人工による自然林として大正期の貴重な遺構である神宮林への影響を抑えるため、御社殿に接した空地を利用し、神楽殿の主要な機能を持つ部分以外の付属施設を全て地下に収めて御社殿を囲む建築群となじむ平屋とした。純粋の木造の神楽殿に耐火構造の覆屋をかけ、御社殿になじむ勾配屋根としている。覆屋としては壁に透明感がある方が良い、柱の数を極端に少なくして大きなガラスで覆っている。

竣 工 年 :1993年9月
用  途:神社 神楽殿
構  造:地下2階:鉄筋コンクリート造
     地下1階:鉄骨鉄筋コンクリート造
     1階:鉄鋼造、神楽殿回り木造
階  数:地下2階
     地上1階
建築面積:1862.86㎡
延床面積:4978.54㎡
所 在 地 :東京都渋谷区代々木


基本設計・全体監修:内田祥哉+アルセッド建築研究所
実施設計:清水建設一級建築士事務所

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