昭和６年に小松警察署として建築され、その後教育庁舎として使われてきた建物の街に面する外壁３面を保存修復し、新たな構造体を中庭側から新築して私立図書館の分館として再生された。蔵書は0歳から5歳までに出会う絵本を中心とし、０歳児からの絵本との出会いを推進する絵本館である。乳児を連れて安心して立ち寄り１日を過ごすことができるよう、飲食可能なラウンジ、授乳コーナー、子どもトイレなどを備える。